期末試験の答案用紙はラブレター
わたしが大学の授業で印象に残っているのは、”法哲学”という授業です。
3年生の時、眠たいなか1限を頑張って通いました、、。
わたしは法学部生なのですが、漠然と哲学ってなんだろう、、と疑問に持ち…
なんて言うのは建前で、、(笑)
憧れていた人が哲学を専攻していたので、受講しました。
ちょっとでも会話についていきたいななんて思って、
がんばりました、がんばれました(笑)
勉強してみたら、とーーっても面白くて、、!ハマりました!
哲学の考え続ける答えの出ない感じは、
びみょーーーーー!って思う時もあったんですけど、久々ハマった学問でした。
その授業でお世話になった先生は、
たまにマイクを教室で回して、学生に質問を投げかけるのですが、ラストの回で初めてマイクが回ってきて、感動しました(笑)
もっともっと先生の下で学びたかったのですが、翌年から他大学への異動が決まっていたので、とても残念でした。
物静かな先生でしたが、最後の授業の時に、
「今までお話してきたことに対して、学生の皆さんがどのように思い、考えたのか、それを唯一知ることのできる機会が、答案用紙です。みなさんからのお手紙だと思って、1枚1枚丁寧に読ませていただきます。」
というお言葉を頂いて、
私は想いを伝えたすぎて、
問題に対して、一生懸命ラブレターのように綴ってきました。
評価は、”A”を頂けて、思いが伝わったように思えました。
今は、レポート地獄ですが、
先生への唯一の交信手段だと思って一生懸命書き綴ります(^▽^)/